ITがあらゆる業界において必須となった現代において、
セキュリティ対策は必須項目となっています。
ここで欠かせないのがVPN。
皆さんは、VPNが何なのか知っていますか?
今回は、最近よく聞くようになったVPNについて
簡単に解説していきます。
VPNとは
VPNとはVirtual Private Networkの略です。
日本語にすると、「仮想プライベートネットワーク」。
仮想というのは、物理の逆で「目に見えない」なんちゃって的なもの。
プライベートネットワークは、決められた人だけが使えるネットワーク。
個人的なってかんじですね。
VPNはセキュリティを強化したい企業や、在宅勤務を行う上で企業と個人のPCを
ネットワーク的につなげる役割を果たします。
VPNの登場背景
では、そもそもなぜVPNが登場したのでしょうか。
もともと企業は専用線を使用していました。
しかし、専用線というのは安全な反面、非常に高額なのがネックです。
一本うん百万円というのはざらです。
そこで登場したのがVPN。
専用線よりも安価に、でもセキュリティは強固にすることができる優れものです。
VPNの仕組み
それでは、VPNはどのようにしてセキュリティを強化しているのでしょうか。
簡単に言うと、VPNはやり取りが行われている通信を暗号化することで、通信を守っているのです。
通信の暗号化というとちょっと難しいかもしれませんが、
通信内容を包んでしまい、通信をする人以外にはその通信の中身を見えなくするというイメージです。
ではなぜ通信の中身が本人にはわかるかというと、
通信者同士だけが持つ解読キーのようなものがあるのです。
このキーを使って、通信の相手はその中身を知ることができます。
これが、とってもざっくりとしたVPNの仕組みです。
VPNで安全な通信を
さて、本日は安全な接続を可能にするVPNについて簡単に解説してきました!
仕組みについて詳しく知りたい方は、ぜひ自分でも調べてみてくださいね〜。