SQLとは、データベースを操作するための言語のことである。
このSQLは一般的にはあまり知られておらず、とっつきにくいかもしれない。
しかし、実は簡単な構文でSQLは成り立っている。
初めてSQLを学ぶ人はぜひ参考にしていただきたい。
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SQLの基本4構文
SQLは以下の4構文で成り立っている。
SELECT
使用目的:データを選ぶ。
使用方法:SELECT (取得したい要素) FROM (テーブル名)
テーブル名は、表のこと。対象となる表から、今自分が得たい要素を選ぶ際に
使用する。
INSERT
使用目的:データを挿入する。
使用方法:INSERT INTO (カラム名1,カラム名2, ) VALUE (値1, 値2, )
INSERTはSELECTに比べると少し複雑だが、
表の値(これは項目と考えていただければわかりやすい)に、新しい列を追加すると
考えるとイメージがつかみやすい。
UPDATE
使用目的:データを更新する。
使用方法:UPDATE (テーブル名) SET (更新処理)
更新処理は、例えば 賞与=50万 など、
全員の賞与を変更するといった場合に使用する。
UPDATEは表全体の値が変化してしまうため、使う際には注意が必要。
DELETE
使用目的:データを削除する。
使用方法:DELETE FROM (テーブル名)
このDELETEは、テーブルに書かれた値すべてを消去してしまう
大きな力を持つ。
実際は、WHEREという条件式と合わせて使うことが大半だ。
まずは4構文を使いこなそう!
今回は、SQL初歩の初歩として基本的な4構文
SELECT,INSERT,UPDATE,DELETEについて使用目的と方法を紹介した。
まずはこの4構文をしっかり理解し、
SQLについて理解を深めていただけたら幸いである。