東京23区の中で2番目の広さを誇る世田谷区。
都心とは思えないほど、たくさんの公園が存在することを皆さんはご存知だろうか。
本記事では、世田谷に4ヶ月居住した筆者おすすめの3つの公園について紹介する。
駒沢オリンピック公園
(駒沢オリンピック公園 公式ホームページより)
駒沢大学駅から徒歩5分のところにある、駒沢オリンピック公園。
この公園は、1945年に行われた東京オリンピックで、第2会場として使用され、
その後、運動施設して一般開放されたことからその名がつけられている。
園内には、2つの陸上競技場、野球場、サッカー場に
フィットネスセンターと運動するにもってこいの環境が整っている。
中でもおすすめポイントは、サイクリングロードとジョギングコースが
きちんと整備されていることだ。
ジョギングコースを走ると、自分がまるでオリンピックのランナーになったような
気分を味わえる。
また、園内に梅や桜といった季節の花がたくさん植えられている。
隣にある駒沢大学を背景に写真をとれば、大学案内の表紙のような写真が完成する。
散歩にジョギングにちょっとしたピクニックに、、、
子どもからお年寄りまで、広く愛される世田谷の総合運動場だ。
羽根木公園
続いて紹介するのは、羽根木公園。
18ヘクタールとこれまたかなり大きめの羽根木公園の魅力は、
最寄り駅である梅ヶ丘駅から徒歩5分というアクセスの良さだ。
車がないという人でも気軽に行くことができる。
羽根木公園のユニークなところは、
子どもたちがものを作って遊べる、プレーパークがあることだ。
世田谷区の所々にある街の公園にもプレーパークは存在するが、
羽根木公園のプレーパークは規模が大きく、世田谷プレーパークの
総本山のような立ち位置にある。
また、公園内には梅林も存在し、
春にはきれいに咲いた梅の花を楽しむこともできる。
こちらも子どもから大人まで、幅広く楽しめる公園となっている。
等々力渓谷公園
最後に紹介するのは、等々力渓谷公園。
23区唯一として知られる渓谷公園は、等々力駅から徒歩5分という
好立地にありながら、都心とは思えない静けさに包まれた、
本格的な渓谷公園である。
全長1キロに渡る渓谷を歩くと、
所々に湧き水や地層、動植物が見られ、自然を感じる事ができる。
赤いゴルフ橋と呼ばれる赤い橋や、いくつもある横穴古墳、
日本書院と見どころも抜群。
都心の喧騒を離れ、心落ち着くひとときを過ごしたい人には
ぜひともおすすめしたい公園である。
緑多き世田谷で素敵なひとときを
さて、今回は世田谷区にある3つの公園、
駒沢オリンピック公園、羽根木公園、等々力渓谷公園の魅力について
紹介してきた。
世田谷というと高級住宅街というイメージが先行されがちだが、
実は緑豊かな場所もある。
みなさんも、世田谷を訪れた際は
緑多き世田谷の公園を満喫していただきたい。