首を縦にふればイエス。横にふればノー。
これ、日本では当たり前だが、はたして世界共通なのだろうか。
今回は、世界で意味が異なるジェスチャーについて見ていく。
首を縦にふるとノー!?
まず、首を縦横に降るジェスチャーから。
日本をはじめ、多くの国では
縦にふればイエス、横にふればノーを表す。
しかし、これが逆の意味となる地域がある。
代表例が、中央ヨーロッパのブルガリア。
また、アジアでも
インド、バングラデシュ、スリランカなどが該当する。
さらに、日本人の99%が行かないと言われる、秘境の国、アルバニア。
ついつい癖で首を縦に振ってしまいそうだが、
これらの国の人と話すには注意が必要だ。
Good!はタブー?
その他にも、意味が異なるジェスチャーがいろいろある。
例えば、親指を立てるジェスチャー。
アメリカを筆頭に、日本でもGood!の意味を表すが、
イスラエル、パキスタンなどのイスラム諸国では
相手を侮辱することになってしまう。
また、親指と人差指で丸をつくるジェスチャーも注意が必要。
日本ではOKを表すこのサインが、フランス、トルコなどでは
相手を侮辱することになる。
さらに、日本人がよくやるピースサイン。
日本では写真を取るときに行われるピースサインは
ギリシャでは侮辱をあわらすことになるのでやらないほうがいい。
タブーを知って円滑なコミュニケーションをとろう
このように、自分が良かれと思ったジェスチャーが、
他の国の人には思わぬ誤解を与えてしまうことがある。
外国人と話す際は、
仕草一つ一つに注意して
円滑なコミュニケーションがとれようにしたい。