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日本の常識世界の非常識 〜多様な性のあり方〜

世界の日常

日本で7色といえば、真っ先に虹を思い浮かべる人が多いだろう。

しかし、世界で7色というと、虹よりも有名なマークがある。

それは、「LGBT」を示すマークだ。

この記事では、LGBTQにおける世界と日本の考え方、制度について

紹介する。

LGBTQとは

まず、LGBTQについて簡単に説明する。

LGBTはそれぞれ、

レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー

をアルファベット表記にしたときの頭文字をとっている。

こちらは知っている人も多いだろう。

一方、最後のQは知らない人も多いのではないだろうか。

これは、「クエスチョニング」を意味する。

クエスチョニングとは、

自分の性別やどんな性を好きになるかが定まっていない、

もしくは定めていない人のことを指す。

従来のLGBTにとどまらない、多様な性のあり方が認められてくるととともに、

出てきた言葉である。

LGBTQ+のQとは?【実はよく知らないクエスチョニング・クィア】 | LGBT就活・転職活動サイト「JobRainbow」
「LGBTって最近よく聞くなぁ」と思ったそこのあなた。「LGBTQ+」って聞いたことありますか?

世界のLGBTQ

「性といえば、男性と女性」という考え方は

世界ではもはや通用しない。

日本ではLGBTという言葉がやっと広まってきたところであるが、

世界では、LGBTQに配慮した取り組みが積極的に行われている。

まず、「同性婚」について、2020年5月現在、28の国が

法律で認めている。

アジアでは、2019年5月に台湾が初めて同性婚を合憲とした。

また、イスラエルやフィンランド、オーストリア、ドイツ、スイスなど

20カ国以上が登録パートナーシップを持つ。

このような動きを受けて、LGBTQがより自身の性的志向を

述べやすい環境が広まっている。

筆者は学生時代アメリカに留学した経験があるが、

現地の女性がなんの躊躇もなく

「自分はガールフレンドと一緒に暮らしている」という言葉を聞き、

驚いたことを覚えている。

また、学校公認のLGBTQの組織もあり、

多様な性のあり方が社会的に認められていることを

実感した。

日本のLGBTQ

一方、日本でのLGBTQに関する動きはどうか。

2015年、東京都世田谷区と渋谷区で初めて「パートナーシップ制度」が

認められた。

しかし、これはあくまで制度であり、

法的な立場は保証されていない。

例えば、カップルのどちらかが意識不明になり病院に運ばれても、

法的に認められていないと情報提供が行われない、輸血ができないといった

問題が発生する。

先日、ようやく日本でも同性婚を合憲とする判決が

札幌地方裁判所で出されたところである。

この判決を皮切りに、日本でも同性婚、

さらにはLGBTQを社会的に認める動きが進むことを期待する。

LGBTに関する課題の現状と今後必要なことは?日本の取り組みについて解説 | gooddoマガジン|寄付・社会課題・SDGsに特化した情報メディア
LGBTに関する課題の現状と今後必要なことは何でしょうか。そして日本の取り組みについて解説していきます。

性のあり方が選べる社会に

今回は、LGBTQを中心に、世界と日本の考え方、制度の違いについてみてきた。

日本ではLGBTQについての話題が避けられがちであるが、

誰もが行きやすい社会づくりのためには、自分の性について

選べ、周りに伝えられる環境が必要になると感じている。

自分自身、難しい話題ではあるが、同性婚合憲判決が出された今、

少しでも多くの人に考えてほしいと思い、今回記事にすることにした。

自分の当たり前が誰かの当たり前ではないこと、

それを考えるきっかけになれば幸いである。

せんちゃん

群馬県出身、25才のシステムエンジニア。

大学時代、韓国への語学留学で海外の空気に触れて以来、海外の魅力にとりこになる。
カンボジアでのボランティア、フィリピンでのインターン、アメリカ留学等を経験、帰国後は日本への留学生の生活支援、日本人留学生の留学支援を行う。
在学中はTOEIC 815点のほか、法学検定中級、ドイツ語検定4級、語彙読解力検定2級、Itパスポート試験合格など幅広い資格取得。

現在は某外資系企業にてSEとして日々業務をこなしつつ、自身の学びをブログにのせて発信中。

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