今月22日、世界で核兵器を禁止することを掲げる、
核兵器禁止条約が発効されます。
しかし、この条約に日本は加盟していません。
いったい、なぜなのか。
それは、日本が持つ、二つの顔に起因しています。
1つは、世界で唯一の被爆国として、
世界に平和を訴える顔。
もう1つは、アメリカとの同盟下で、
核の傘により守られている顔。
アメリカとの関係があるために、日本は
核兵器廃絶を真正面から否定できない状態にあるのです。
しかし、これで本当によいのでしょうか。
私自身、戦争を体験したわけではないので、
被爆者の人の気持ちを完全に理解することはできません。
それでも、被爆国として、今の現状を容認したままは
いけないと思います。
まずは日本が核禁止条約に批准できない背景を知り、
どうしたらよいのか、私たち一人一人が考えていかないと
いけません。
このブログをみているみなさんにも、そのきっかけが
与えられたらと思って書かせていただきました。
まずは現状を知りましょう。
そして、どうすればよいか一緒に考えていきましょう。

日本が核兵器禁止条約に署名できない2つの理由
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(10月27日放送)にテレビ東京・政治部官邸キャップの篠原裕明が出演。日本が署名をしない方針を示した核兵器禁止条約について解説した。 加藤官房長官「核兵器禁止条約に署名し...