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分かりやすい アメリカ大統領選の仕組み

せんちゃんブログ

アメリカで11月3日に行われた

大統領選。

共和党のトランプ大統領と、民主党のバイデン前副大統領の対決が繰り広げられていますね。

ところで、あなたは大統領選の仕組みについて知っていますか?

一言でいえば、アメリカの大統領選は

有権者投票と、選挙人投票の

「二段階方式」をとっているのが特徴です。

ここから先は、この方式について

少し詳しく説明していきますね。

二段階方式

まず、有権者すなわち国民ひとりひとりが投票をします。

これが、今行われている選挙ですね。

次に、それぞれの州で当選した候補者が州ごとに割り当てられた選挙人を全員獲得します。

これがいわゆる「総取り」ってやつです。

この選挙人たちは、基本的に州で当選した候補者に投票するため、

実質的にはより多くの州で当選した候補者が次の大統領になるというわけです。

制度の歴史

では、なぜアメリカではこのような二段階方式をとるのでしょうか?

それは、建国当初、交通通信未発達のため有権者が候補者を選ぶことが難しかったからです。

当時は有権者の代わりに各州のエリートが選挙人となって候補者を選びました。

また、その選挙人は各州の議員が選んでいました。

今の日本の首相の決定方法とにていますね。

そして、のちに雨利がは選挙人が有権者によって選ばれるようになったものの、この二段階方式は残り、今の形になりました。

大統領選の問題点

このように二段階方式をとるアメリカですが、いくつかの問題点があります。

1点目は、全体の得票数と結果に違いが出てくるということです。

例えば4年前の大統領選では、民主党のクリントン氏が全体で300万票多かったにも関わらず、結果としては選挙人が多く割り当てられている州を僅差で得たトランプ氏が当選しました。

2点目は、1点目に付随して、一部の接戦している州の有権者の意見が結果に大きな影響を及ぼすということです。

アメリカの多くの州は伝統的に共和党と民主党のどちらを支持するかがはっきりしています。

そのため、激戦州と呼ばれる一部の州の選挙人を獲得することが、勝利のために必須になってくるわけです。

結果、他の州の有権者の声は相対的にないがしろにされやすいという問題が起きます。

3点目は、選挙人が造反することがあることです。

基本的に選挙人は、その州で当選した候補者に投票します。

ですが、まれに候補者を裏切って、別の候補者に投票をしてしまうことがあります。

この結果、有権者投票の結果と選挙人による投票の結果が異なることも可能性としてあげられます。

以上3点の問題から、二段階方式を廃止、または変更する動きが高まってきています。

まとめ

今回はアメリカ大統領選の仕組みについて詳しく見てきましたが、まとめると

各州の選挙人が、有権者の選んだ候補者に投票する二段階方式

をとるが、

選挙人投票と全体票の結果に違いが出る

という問題が起きることがある

ということです。

せんちゃん

群馬県出身、25才のシステムエンジニア。

大学時代、韓国への語学留学で海外の空気に触れて以来、海外の魅力にとりこになる。
カンボジアでのボランティア、フィリピンでのインターン、アメリカ留学等を経験、帰国後は日本への留学生の生活支援、日本人留学生の留学支援を行う。
在学中はTOEIC 815点のほか、法学検定中級、ドイツ語検定4級、語彙読解力検定2級、Itパスポート試験合格など幅広い資格取得。

現在は某外資系企業にてSEとして日々業務をこなしつつ、自身の学びをブログにのせて発信中。

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