11月に入りました。
11月のメイン行事といえば、、、そう「七五三」。
子どものとき、晴れ着を着て写真を撮ったり、千歳飴を食べたりした人も
多いのではないでしょうか。
ところであなたは、なぜ七五三のお祝いをするか知っていますか?
日本の伝統行事でありながら、由来については知らない人も
多いのではないでしょうか。
そこで今回のテーマは「七五三」をテーマにしてみました!!
この記事を読んで、七五三についての知識を深めましょう^^
七五三の由来

まず、七五三はいつ始まったのでしょうか?
七五三は、平安時代、子どもの長寿と健康をお祝いするために始められました。
その昔、子どもの死亡率がとても高かったことが背景にあります。
次に、なぜ3歳、5歳、7歳で祝うのでしょうか?
それは、この3つの時期に「髪置き」「袴着」「帯解き」という、
行事が行われていたからです。
それぞれの行事を簡単に説明すると、
髪置き:子どもが髪を伸ばし始める3歳の節目に行う行事。
袴着:子どもが初めて袴をつけるときに行う行事。平安時代は男女関係なく行われた。
帯解き:紐付きの着物から卒業し、本裁ちの着物に帯を締める節目に行われた行事。
この三つの行事がもととなり、今の七五三の形ができた、というわけです。
千歳飴とは

七五三に欠かせないのが千歳飴です。
千歳飴は、長さがながーいのが特徴で、
そこには「細く長く」と「粘り強く」元気に健やかに成長してほしい、
という願いが込められています。
この千歳飴は由来が諸説ありますが、有力なものとして、
「千年飴」という名前で売られていたものが「千年生きられる」
縁起の良いものとして広まったことがあります。
そんな千歳飴、小さい子どもにとっては全部食べるのが大変なこともしばしば。
そんな時は、家族で分けて食べるのがよいとのこと。
縁起物を家族で食べるとさらに運気がアップしそうですね!!
七五三は子どもの健康と成長を願う大切な行事!
いかがでしたか?
今回は、日本特有の行事である、七五三についてみてきました。
平安時代から続く、子どもの健康と成長を願う大切な行事であることが
わかりました。
お近くに七五三のいる方は、千歳飴を送ってお祝いするのもいいですね!!

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