皆さんこんにちは!
突然ですが、英語ってどこの国出身かご存じですか?
英語って英がつくから英国出身が多いのかと思いきや、実は純国産(英国出身)は
全体の約20%しかないんです。
というわけで、本日は英国以外で誕生した英語特集です!
インド出身の英語
まずはインド出身から!
コンピュータープレイヤーの分身であるアバター(Avatar)や
島でよく見かける一階しかない家を指すバンガロー(Bungalow)、
ジャングル(Jungle)、パジャマ(Pyjamas)、
そしてシャンプー(Shampoo)など。
ちなみにShampooの語源はpress、つまり「押す」で、それから転じてShampooは長い間
マッサージの意味でつかわれていました。
今のシャンプーの意味でつかわれるようになったのは19世紀半ばからだそうです。
ドイツ語
続いてはドイツ語です。
ドイツ語では、ハンバーガー(Hamburger)や幼稚園(kindergarden)がありますね。
ドイツと英国は地理的に近いこともあり、ドイツ語出身の英語は結構多いです。
イタリア語
イタリアも地理的に近いということもあり、結構多いです。
ピザ(Pizza)やパスタ(pasta)、スパゲッティ(spaghetti)など。
食の産地ということもあり、やはりおいしい食べ物が多いですね^^
日本語
これは意外かもしれませんが、日本語からできた英語も結構ありますね。
台風(Tyhoon)や着物(kimono)、カラオケ(Karaoke)、
そして絵文字(emoji)など。
日本固有のものをそのまま英語になっていることも多いです。
英国以外が出身の英語が多い理由
そもそもなぜ英語は英国出身でないものが多いのでしょうか?
それは、英国の深い歴史に由来します。
英語が誕生する前にいたのは、古代ブリトン人で、彼らはインド・ヨーロッパ系でした。
その後ブリテン島に攻めてきたのがローマ人で、彼らはラテン語を話していました。
その後も、、、と歴史上様々な部族が侵入してきた経緯から、
英語は多様な地域の言語が合わさってできたのですね。
調べれば調べるほど奥の深い、それが英語という言語。
語源を調べれば、スペルや意味も覚えやすくなるかもしれませんね。
参考
「英語」はどうやって生まれたのか?語源で探る英語の世界

英語になった外国語:インド(ヒンディー語)を語源とする英単語

インドの言語に由来する70の英単語ーfrom British Council
