日本語学習者にとって、紛らわしい
「に」と「で」の違い。
今回は、この二つの助詞の違いについて
解説していきます。
基本
「に」は存在の場所を表すのに対し、
「で」は動作や出来事の場所を表すとされています。
例
- 私は東京にすんでいます。(私がいるのは東京ということを表す)
- プールで泳ぎました。(プールという場所で泳いだということを表す)
基本だけではうまくいかないことも
しかし、上の説明でうまくいかないこともあります。
例えば、
私は東京に住んでいます。
私は東京で暮らしています。
これ、両方場所を表していますよね??
じゃ、結局どう使い分ければいいんじゃい!
結論からいうと、場所として使われる格助詞は「で」で、「に」を使う場合は限られています。
場所を示す「に」を使う場合の例
- に住む
- に泊まる
- に集まる
- に行く
結論
色々書きましたが、基本
「に」は存在の場所、動作の場所の時は
住む、行くなどに限られる
「で」は動作、出来事の場所
です!
やっぱり日本語は難しいですね😅