最近よく聞くになった「クラウド」。
しかし、初心者にとってなかなか理解するのが難しいのも事実です。
この記事では、クラウドとは、クラウドの特徴、メリットについて分かりやすく紹介します。
クラウドとは
クラウドコンピューティングとは、
インターネットの「向こう側」にある、
クラウド事業所のコンピュータで行うサービスのことです。
ネットワークやインターネットが中身を知らなくても接続しさえすれば、サービスを利用できちゃいます。
例えるなら、「銀行預金」。
銀行預金は、お金を自分で持っている必要がなく、世界中のATMから必要な時に必要な金額だけおろせますよね。
でも私たちは銀行がお金を管理している場所や、どう処理されているか正確にはわかりませんね。
まさに、クラウドコンピューティングは
私たちの生活で言うと、銀行預金のようなものなのです。
クラウドの定義
クラウドの定義は、NIST(アメリカ国立標準技術研究所)で決められています。
クラウドコンピューティングは、共用の構成可能なコンピューティングリソース(ネットワーク、サーバー、ストレージ、アプリケーション、サービス)の集積に、どこからでも、簡便に、必要に応じて、ネットワーク経由でアクセスすることを可能とするモデルであり、最小限の利用手続きまたはサービスプロバイダとのやりとりで速やかに割当てられ提供されるものである。
NIST(アメリカ国立標準技術研究所)
まあ、いろいろかいてありますが、
特徴としては以下の5つになります。
1. 利用者ごとの管理画面からサービスが利用できる。
2. 様々なデバイスからサービスに接続できる。
3. 複数の利用者が同じコンピューティングリソースを使える。
4. 必要な時に必要な分だけリソースを増やしたり、減らしたりできる。
5. サービスを利用した分だけ料金を支払えばよい。(従量制)
クラウドのメリット
自社でシステムを一から作るオンプレミスと比べると、クラウドには次のメリットがあります。
1. 使いたい機能を使いたい分だけ使える、また更新作業や保守を効率的に行えるため、コストが削減できる。
2. 必要な時に必要な分だけ拡張し、必要なくなったら縮小することが出来る。
3. データセンターでハードウェアの障害対策が強固に行われている。
4. クラウド側でハードウェア、ソフトウェアが用意されているため、すぐにシステムの構築ができる。
クラウドはこれからも伸びていく
以上がクラウドの概要でした!
自社でハードウェアを持つ必要がなく、必要な分だけ使えるクラウドは今後も需要が伸びていくでしょう。
これからも私と一緒にクラウドについて知識を深めていきましょう!