九州旅行記事第三弾、
今回から熊本編に入ります!
そして、今回のテーマは、「熊本城」。
平成28年熊本地震で大きな被害を受けた熊本城。
多くの人の協力で、復旧工事が進み、令和元年から特別公開がスタートしました。
今だからこそみられる熊本城の姿をぜひ皆さんもご覧ください。
それでは、さっそくまいりましょう!!
歴史
熊本城は1607年、加藤清正(かとうきよまさ)によって建設されました。
その後、細川忠利、宮本武蔵、谷干城といった人物が熊本城の城主となり、
彼らとともに400年という歴史を歩んできた熊本城。
幾度の再建を経て、今なお立派な姿を私たちに見せてくれます。
主な見どころ
天守閣

大天守は外観3重で、中は1~4階が熊本城の歴史を知るギャラリーとなっています。
加藤時代や細川時代、西南戦争時代、そして現代と熊本城の歴史を学ぶことができます。
途中にクイズやビデオコーナーもありおすすめです。
また、6階は展望台となっており、熊本の街を一望することができます!
晴れた日には、阿蘇の方まで見ることもできます。
ちなみに、熊本城では10:00~15:00の間、ボランティアによる熊本城ツアー(無料)を
行っています。
そのため3時までは天守閣の前で写真撮影している人が多かったです。
撮影をするには、10時前か、もしくは3時過ぎてからがおすすめです!!
宇土櫓
天守閣の隣にあり、「第三の天守」とも呼ばれる宇土櫓。
明治のはじめ頃までは、他にも4棟の五階櫓(ごかいやぐら)があったそうですが、
今ではこの宇土櫓だけが残っているそうです。
こちらも熊本地震で損壊の被害がありましたが、多くの人の協力で再建されました。
(写真がうまく取れてませんでした。ごめんなさい…
ぜひ現場で実物をご覧ください!!)
塀

別名、「武者返し」といわれる天守閣の前にある二層の塀。
なだらかな方が初代城主、加藤清正時代のもの、急な方が二代目城主細川のもので、
敵に侵入されることを恐れた細川が、作ったとされています。
銀杏

天守閣を正面から見ると、左側に大きな銀杏の木があります。
これは西南戦争のときに焼失してしまったのですが、その後焼失後から新たに芽吹いた芽が育って今の姿に成長したんだそうです。
植物の偉大さがよくわかりますね!!
桜の馬場 城彩苑
観光案内所のほか、わくわく座、お土産処があります。
観覧前にわくわくミュージアムで熊本城のことを少し勉強するもよし、また観覧後にお土産処でゆっくり休むもよし。

熊本名物「いきなり団子」もこちらでいただくことができます。
ちなみに、手前から入るととうふやと饅頭屋の方がすごい勢いで声かけてきました。
それに比べ、いきなり団子を売っている「わたなべや」さんの店主さん、
まさかのいねむり…あやうく見逃すところでした。
いきなり団子を食べたい方、手前のおばちゃんは無視して
中までしっかり入りましょう(笑)
終わりに
いかがでしたか?
今回は、熊本の見どころ「熊本城」の歴史と主な見どころについて
紹介してきました。
400年の歳月を経て、今なお多くの人を魅了する熊本城。
皆さんもぜひ熊本に行って、今しか見られない熊本城を楽しんでください!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう^^
熊本城 基本情報
- 観覧時間 9:00~17:00(最終入場16:30)
- 観覧料 熊本城800円、わくわく座との共通券850円、わくわく座と博物館との共通券が1100円(大人)。
- アクセス 熊本ICから車で30分
- 熊本駅からバス「しろめぐりん」で30分、または
- 熊本城・市役所前まで市電で10分、下車徒歩10分
熊本旅行の際は、るるぶもお忘れなく!!

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