日商簿記③級試験まであと一週間になりました!
対策もだいぶ進んできて、ラストスパートです。
今日は第④弾、前払費用の仕訳について見ていきます!
例題
1. ✕3年7月1日 事務所の家賃80000円を、当座預金から支払った。
2. ×4年3月31日 決算日につき次期の家賃を前払処理する。なお、7月1日に家賃80000円(1年分)を支払っている。
3. ×4年4月1日 前払家賃として処理していた家賃を再振替仕訳する。
解答と解説
1. 借方は費用である支払家賃を使用するため、
支払家賃 80000 当座預金 80000
となります。
2. ✕4年4月1日から6月31日までの3ヶ月分を前払家賃(資産勘定)として仕訳します。
3ヶ月分は80000*3/12=20000であるため、
前払家賃 20000 支払家賃 20000
となります。
3. 再振替仕訳なので、2の借方と貸方を逆にして、
支払家賃 20000 前払家賃 20000
となります。