皆さんこんにちは。
最近、日に日に寒さがましてきましたが、おげんきですか?
こんな寒い日には、あたたかい麺が恋しくなりますよね〜
麺といえば、先日伊勢を訪れた際、「伊勢うどん」というものをいただきました。
ちょっと変わったうどんですが、結構美味しかったです。
今回は、この「伊勢うどん」について紹介します。
伊勢うどんとは?
伊勢うどんとは、名前の通り三重県伊勢市の郷土料理で、通常の2倍近くの太さが特徴のうどんです。
極太のやわらかい麺に、黒いタレをかけて食べるため、見た目のインパクトも抜群。
具材やトッピングが少なく、薬味をかけて味わいます。
にほん三代うどんの讃岐・稲庭・水沢にくらべると、麺が非常にやわらかく、コシが全くありません。
それゆえ、コシがある麺が好きな人にとっては「まずい」のですが、
私のような胃が弱い人間にとっては、実にありがたーいうどんなのです。。
伊勢うどんの歴史
さて、そんな伊勢うどんですが、なんと400年以上の歴史を持つんです。
始まりは、伊勢の農民が味噌のうわずみ(たまり)をうどんにかけて食べたことだと言われています。
伊勢といえば伊勢神宮ですが、伊勢うどんは神宮の参拝客にすぐに提供できるよう、
常に茹で続けたものを釜揚するだけで良くするため、
また、長旅で疲れた胃腸をいたわるためにコシの少ないうどんになったとか。
この、すぐに提供できる、そして参拝客をいたわる柔らかさから、
伊勢うどんは地元民、観光客問わず、多くの人に愛される「ソウルフード」となりました。
現在は伊勢を始め、お隣の津市や松阪市でも食べることができます。
家庭でも食べられる!伊勢うどん
伊勢うどんという名前からして伊勢うどんは伊勢で食べるのが一番ですが、
このご時世なかなか現地に行くのも難しいかと思います。
そのような皆さんにおすすめしたいのが、家庭でも食べられる伊勢うどん。
常温保存タイプと冷凍タイプの2つがあり、
どちらも2〜3分茹でて、伊勢うどん用つゆをかければ完成です。

伊勢うどん2食入り(たれ付き)
これから一段と寒くなるこの時期に、
ぜひ、ご家庭でも伊勢うどんを味わってみてください^^
参考サイト
