私事で大変恐縮ですが、先日祖父がなくなりました。
バタバタしており、ブログの更新も止まってしまいました。いつも応援してくださっている皆さん、本当にすみませんでした。
今回、初めて近親者の葬儀を行う中で情報が少なく困った点が多々ありました。
そこで、今回は私が葬儀までに行ったことと注意点について共有できればと思います。
葬儀は突然訪れるもの。この記事が、これから葬儀をむかえる方のお役に立てば幸いです。
葬儀までの流れ
おおまかですが、葬儀までの流れについてご説明します。
1.葬儀社に連絡、遺体を安置所または自宅に搬送
2.葬儀屋、お寺の住職と葬儀日程の相談
3.葬儀屋と打ち合わせ
参加人数の確認、供物の準備、湯灌納棺の有無、火葬の際のお弁当の数などを確認しました。遺影写真の準備も合わせて行いました。
4.住職と布施、戒名等の相談
聞き忘れてしまったのですが、もしお布施の金額がわからなければ、この場で聞いてしまいましょう。
「お気持ちで」とよく言われますが、地域や宗派によって違うので、
お寺さんに聞くのが確実です。
5.葬儀、告別式
葬儀までの準備
参加人数の確認、供物のお願い
家族葬でも親戚が何人来るかによって返礼品や火葬の際の料理数が変わるので、日程が決まり次第早めに連絡を取りましょう。
合わせてお花などの供物も頼む必要があります。
住職へのお願い
このときにお布施がいくらかわからなければ聞きましょう。
また、戒名を考える際、故人の性格などを聞かれることがあります。
よい戒名を考えてもらえるよう、エピソードを話すといいでしょう。
喪服の確認
近親者は特にフォーマルなものがよいですが、着る機会が少ないと意外と揃っていなかったりするものです。
当日慌てることのないよう、しっかりと用意しておきましょう。
注意しておきたいこと
葬儀前から葬儀後にかけて、注意点を3点あげました。
これから葬儀をむかえる人は特に気をつけてほしいです。
葬儀は思っている以上にお金がかかる
祭壇、棺、骨壷、搬送費、会場使用料、ドライアイスといった葬儀費用に加え、
返礼品や料理などの設定費用、そしてお布施、お車代といった宗教者への費用など葬儀は思っている以上にお金がかかります。
近頃は家族葬など小規模で行う場合も増えてきましたが、それでも総額100万は超えることは
覚悟しておいたほうがよいでしょう。
故人の預金通帳は止められてしまうので、残された人の預貯金をうまく使う必要が出てきます。
葬儀屋の見積もりは疑ってかかれ
上記記載の通り、葬儀は何十万、もしくは何百万の費用が発生します。しか
し、場合によっては削減できるものもあるはずです。
実際、8万円もする湯灌を勧められましたが、そのオプションをつけなくても基本プランで十分でした。
特に大手の葬儀屋は要注意です。
高額なサービスを提示された場合、本当に必要なものなのか、納得行くまで相談をすることが大切です。
お礼を忘れない
葬儀は決めることが多いにも関わらず短期間でこなさないといけないため、
近親者は本当に大変です。
一通り終わる頃には心身ともに疲れが出てしまうかもしれません。
しかし、そんなときこそ感謝の気持ちは忘れないようにしましょう。
葬儀屋さん、住職さん、そして来てくださった方には
葬儀後にお礼の言葉を伝えましょう。