本日6月20日は父の日です。
日本では母の日と比べてすこーし影の薄い父の日ですが、皆さんは父の日について、どのくらいご存じでしょうか。
本記事では、父の日の由来と贈り物について解説していきます。
父の日の由来
以前、母の日がアメリカ発症であることを特集しましたが、
父の日も母の日と同じくアメリカ発祥の祝日なのです。
アメリカの女性、ソノラ・スマート・ドットが由来とされています。
彼女の父親は軍人でありながら、男手一つで彼女含め、6人のこどもを育てていました。
そんな彼女はある日、母の日の行事に参加し、母の日同様、父の日もあってしかるべきと考えます。
1909年牧師に思いを伝え、翌年彼女の父親の誕生日である6月に、初めて父の日の式典が開催されました。
これが、現在の父の日の由来とされています。
父の日の贈り物
母の日といえばカーネーションですが、父の日というと、どんなものを贈ればいいのか、
迷う人も少なくないかもしれません。
父の日は、黄色いバラが一般的です。
それは、父の日の由来となったドット婦人にあります。
彼女は、白いバラを亡き父親のお墓に供えたと言われており、それが日本にも伝わりました。
しかし、日本では白よりも「幸福」を表す黄色が浸透し、黄色のバラを贈ることが広まりました。
黄色のバラの花言葉は、「献身」、そして「平和」。父の日には黄色いバラを送って
日頃の感謝の気持ちを伝えるのもおすすめです。
大切な人に感謝の気持ちを表そう!
さて、今回は父の日の由来と贈り物について見てきました。
日々の中で、身近な人に気持ちを伝えることは大切でありながら
ついつい後回しにしてしまいがちです。
父の日にはぜひ日頃の感謝の気持ちを表し、
素敵なひとときを過ごせるといいですね。